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本屋大賞!凪良ゆう(なぎら・ゆう)のインタビューから、年齢、作品の魅力など

2020/10/20
 
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凪良ゆう 『流浪の月』 が本屋大賞受賞

新型コロナウィルスによる自粛の影響で、ステイホームしながら本を読む人も多いのではないでしょうか?

そんなあなた、お待ちかねの「第17回、全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2020年本屋大賞」が発表されました!

今年の本屋大賞は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で発表会を行わず、Yahoo!JAPANから2020年の大賞受賞作の発表及び大賞受賞作家のコメントを配信するという形をとりました。

今その結果、年の本屋大賞は、凪良ゆう(なぎら ゆう)さんの『流浪の月』(東京創元社)に決定しました。

凪良ゆうの年齢とキャリアのご紹介

二次投票ではノミネート10作品をすべて読んだ上で、 300書店から358人もの投票があったそうです。

そんなたくさんの本屋さんから支持された凪良ゆうさんとは一体どんな作家さんなんでしょうか?

毎日新聞:2020年本屋大賞に凪良ゆうさんの「流浪の月」

名前:凪良ゆう(なぎら・ゆう)

生年月日:1971年1月25日

年齢:49歳(2020年4月7日現在)

出身地:滋賀県、現在は京都府在住

小説家デビュー:『恋するエゴイスト』2006年

デビュー以降、主にボーイズラブの分野で作品を発表し続ける。一般小説は2017年の『神様のビオトープ』が初作品。

出版されたBL作品はなんと40作品以上!

一般文芸いわゆる一般小説ではなんと2作品目で本屋大賞を受賞してしまった凪良さん、一体どんな人なのか!?気になりますよね。

凪良ゆうの『流浪の月』の魅力

ボーイズラブという、同性同士の恋愛を描く限られたジャンルで作品を発表してきた凪良さんは、いったいどういった作家さんなんでしょうか?

これには 東京創元社の編集担当者、桂島浩輔さんはこう言います。

「凪良さん初の非BL作品『神さまのビオトープ』を最初に読んで、大変な実力だ、と。それから、全BL作品を読んだんですが、芯のところは全く同じだと感じました。どの作品も、人間関係がすごく丁寧に書かれているんです。この方は、人間関係をよく観察しているんだな、だから、一般文芸を書いても絶対に大成する、と確信しました」

BLから飛び出して、新たに得た「自由」 一般文芸でも開花した“腐女子”作家、凪良ゆう

また凪良さん本人もインタビューに対して、自分の書きたい根っこには、世間と折り合えない困難を抱えながらも、自分を哀れんだりせず生きようとする、そんな人を書きたいという思いがあると答えています。

また、BLでない分野の作品を書くことにまるで普段着を着ているように自然な、自由な感覚を感じているようです。

「そもそも、ジャンルはそれほど気にしていませんでした。というのは、どうしたって書きたいことの根っこは一緒になるから。世間とか常識とは相容れない、折り合えないひとが好きなんです。困難を背負いながらも、生きようとする。でも決して、そんな自分を哀れむことはしない。どうも、私はそういうひとに弱いみたいで。

 でも、そうですね、女性を書くこと! これには、興奮しました(笑)。BLを書くときにまとっている衣装、それを脱いで、自分の身体にフィットする服を着て書いているような感覚とでもいいましょうか。衣装は衣装で、着ると気持ちが昂るし、楽しい。でも、普段着というのはこんなに動きやすいものなんだと新鮮でした」

<凪良ゆうインタビュー>センシティブな筆致にファン急増中。「好きに書いていいよ」が生んだ名作『流浪の月』

凪良ゆうインタビューから見えてくる創作スタイル

さて、そんな凪良さんが小説を書く時の執筆スタイルですが、かなり鬼気迫るものがあります。

子供のころから少女漫画、少年漫画、同性愛を描いた漫画、どれも全部好きだったという凪良さんは、実は漫画家を目指していましたがいったん挫折していしまいます。

漫画を描かなくなってから10年、藤崎竜さんのSF小説『銀河英雄伝説』を読み直したことで小説家への道を進み始めます。

BL作品の投稿をはじめると、創作の執筆にのめりこみすぎてなんと離婚してしまいます。

30代半ばからのスタートということで、書きたいことが次から次へとあふれ出る感じなんでしょうか?

「小説を書くようになってからは、家は眠れて仕事ができたらそれで充分になった。」

と語るように、執筆するときは朝の7時に起き、歯を磨いたらすぐ仕事、食べると眠くなってしまうので、仕事中はあまり食べず、15時くらいに本当におなかがすいた際にちょっと何かをつまむようです。

食べることより寝ることより、小説を書く時間が大事という生活を送る凪良さん、お酒はよく飲むようなので、体調が心配ではあります・・・

凪良ゆう、『流浪の月』創作のためのイメージソング

凪良さんが執筆するときにまず最初にするのが“イメージソング”集めだそうです。

Spotifyで新作用のフォルダを作り、『これは合いそう』という曲を片っ端から入れていきます。そうすると、どこかイメージを共有する曲ばかり三十曲ぐらい溜まるので、毎日それをかけながら書き進めていきます。

 物語の輪郭が見えてくるにしたがって、リピートする曲も決まってきて、どんどんフォーカスが合っていく。『流浪の月』の場合、更紗パートを書くときは笹川美和さんの「紫陽花」、文パートでは七尾旅人さんの「八月」をよく聴いてましたね。ふたりでいるときは、リサ・ローブさんの「サンダルウッド」とか。小説を読み終わった方はぜひ聴いてみてください」

<凪良ゆうインタビュー>センシティブな筆致にファン急増中。「好きに書いていいよ」が生んだ名作『流浪の月』

小説を読んだら、ぜひこれらの曲も聞いてみたいですね。

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