中居正広のニュースな会、書き起こし。古市憲寿が根掘り葉掘り!

ニュースな会で中居正広さん、自分の退所ロングインタビューに照れる
前回、予告的にお知らせしましたが、番組を見た感想を書いてみました。二人ん御やり取りの書き起こしもありますので、雰囲気を味わっていただければ嬉しいです^^
まずは退所ロングインタビューの様子を放映、そのあとスタジオに中居クン登場!
ジャニーズ事務所からの独立を発表した中居正広さんですが、その記者会見のすぐ後に収録された「中居正広のニュースな会」が放送されました。
昨日の記者会見では2時間ぶっ続けで、記者会見なのかバラエティ番組なのかわからないくらいの盛り上がりを演出してくれた中居正広さんですが、自分がキャスターを務めるニュースな会では、記者会見のVTRを見た後に、
「VTR長くないですか?」
「自分じゃないみたいな感じですけどね」
と、昨日の会見を振り返っていました。
古市憲寿さんが、記者会見の会場に入れなくて別室の小さな部屋でじっくりメモを取りながら、中居さんに聞きたいことを突っ込んで聞いてくれました。
古市憲寿さんのから中居さんに、「愛ある質問の数々」を書き起こしてみました
古市
「会見ですごい衝撃だったのは、一人では歌えないとか一人では無理っていうことをすごいたくさん言ってて、逆にそれだけスマップっていう存在がおっきいのかなって思ったんですね。
スマップであったから歌えたっていう。
改めてそのスマップにいた時期と、いなかった時期とではそんなに違うものなんですか?」
中居
「そりゃ違うですよー、だって歌やってて踊りやってて、ツアーやってて歌番組年末年始とか出てて、それで5人のレギュラー番組あるわけですから。
それが全部なくなるわけですから、それは時間的にはすごく空きますし、それこそホントすっごいのーんびり、あっ、こーんなにのんびり時間空くんだって思いましたもん。」
古市
「それこそ燃え尽きたとか、ひと段落したとか言ってましたけど、やっぱりもうそれぐらいまで、なんかもう一回終わったなっていう感じ?」
中居
「やっぱリセットじゃない?
んー、だから第2章というのか、第1章は終わったんじゃないのかなと思うんで。
やっぱり30年ってなかなかの月日ですからね。」
劇団ひとり
「第2章の中の目的にどんなものがあるんですか?」
中居
「だから僕いま、会見でもちょっと話しましたけども、まったく目的とか理想がないのでいま。
だから理想がその3年間の間にどういう風になりたいなー、こういう風にやりたいなー、って
‘やりたいなー’
ってものが、山が全然見当たらなかったので、さすがに環境を変えて、考えないといちタレントとしても、このまんまではいけないのかな。
でも変えたからと言って山が見つかるとも限らないし、じゃあこういうことがやりたいなぁと思ったとしても環境があって円滑にできるとも思えないし、
やりたいことがあったらできるってなかなかないですからね。」
古市
「でもほんとに、なんかのんびりしたいんだったら今の事務所にいるって選択肢もあったじゃないですか?
だけどそれでも今の事務所を辞めるってことは?」
中居
「変えないといけないないなって。
だってやっぱりすごくおっきな事務所で力のある会社ですから、
そこを辞めてでも環境を変えた方がいいっていう選択肢になったんじゃないかな。」
古市
「ごめんなさい、なんかNEWSさんと新年会やったじゃないですか?
そこでびっくりしたのが、なんか中居さんが3年ぶりに服を着たって言ってて、」
中居
「よく覚えてるねー」
古市
「スマップを辞めてから3年間、毎日もうジャージばっかりで」
中居
「ジャージが多かったですね。」
古市
「服を選んだことがないって言ってて、で新年会で久しぶりに服を選んだって言ってて、3年間この人服を着てなかったんだ」
中居
「全裸でいたわけじゃない」(笑)
古市
「だからスマップでいたときはそんなに気を張っておしゃれしていたのに、3年間でもうその落差はあったわけですね?」
中居
「そう、だからなんか別にほら、まあかっこよくなくても大丈夫というかなんか、なんだろな、
見え方なんかもちょっと、周りの目線みたいなのもそんなに意識がやっぱり高くはなくなったんじゃないかなと思います。」
古市
「でもその、はたから見ていると昔から司会業をやっていて、5人の中では実は一番変わってないのかなとも、僕には見えてたんですね。
なんか司会って意味では、番組も続いているし。」
中居
「うん、そう」
古市
「でもやっぱりスマップってやっぱりそれだけ大きい?」
中居
「いや大きいですよそれは、もちろん全然大きいし、まあ5人ですからねー。
まあそれは30年やっぱ積み重なるものもいっぱいあったしね、
5人でずっと山を登ってたわけですから、
その山登っているときにやっぱりね、後ろ向いてお前遅れてるぞってときもあれば、お前ちょっと早すぎるぞっていうと、ちょっと歩幅合わしてみようかって。
でも面白いもんでやっぱり山頂、みんなね、
目指してるっていうのは山頂にあるこれは旗を目指してるのは間違いなかったんで、
みんな志が一緒だったからみんな一緒にこうやって登れたんじゃないかなと思います。」
古市
「今回の会見で。後悔するってわかってても飛び込まなきゃいけない時もあるって言ってたじゃないですか?
その意味で言うとスマップの解散も後悔ってしているんですか?」
中居
「後悔っていうのかなー!?
解散に至ってはあの、僕ひとりの問題じゃないですから。
それはもちろん5人のこともありますし、うーん、会社も、会社の中の5人ですから、
僕ひとりの一存で、解散したいから解散しましょう、続けたいから続けましょうっていうことではないですから、やっぱり話を・・・
だからホント恋人同士とか家族とか、一緒にいてもやっぱりこう、なんか積もることもあるだろうし、
いいこところだけじゃなくて、
なんか昨日超楽しかったんだけど今日調子悪いなって日もあれば、そういうのが重なった結果、解散ってことになったんじゃないかなと思いますけれども。」
柳沢
「あの、会見でも感謝する気持ちって、ジャニーさんって言ってらしたじゃないですか?
去年ジャニーさん亡くなる時に、あの、もう意識がないときに、ジャニーさんのところに見舞いに行かれたって話をされましたよね?
あの前後、まあ前後っていうかその前になると思うんですけれど、ジャニーさんには退所するってことは何らかの形で伝えていたんですか?」
中居
「いやだから本当にその会社の方とお話した後にジャニーさんにもお話しなきゃいけないなー、ってことで
ほんと、ファーストコンタクトで明日にも僕は、とか、
もうなんとか早くっていうことでもなかったんで、
最初こういうこと考えています、じゃあちょっとタイミングを見計らいながらもう一度話そうかなぁなんて話してたらジャニーさんが、
ホント2、3週くらいですから、倒れたのが、
あ、これはもう僕どころじゃなくって、会社もバタバタしてる席もバタバタしてて、その中で
’実はジャニーさんこんな中ですけども私中居はっ’
ていう言うわけにもいかないから、じゃあそれはそう言うタイミング・・・」
柳沢
「じゃあ中居さんの言葉としてジャニーさんの耳には、言葉として入ってなかったんですね」
中居
「まあ入ってないといえば」
柳沢
「枕元でも、もうそんなことをそう」
中居
「もう、いやーそれこそそんなストレスを掛けたくもないので、実はねジャニーさんおれね、退所することを考えているんだ、なんてことは」
柳沢
「そうかー」
中居
「そんな管(くだ)でこうなられている人に、言うわけにもいかないので、うーん」
ひとり
「これ、具体的にのんびり何か新しい会社ね、中居さんしかいないですか?」
中居
「僕しかいないです」
ひとり
「ほかの社員とか?」
中居
「誰もいないです、求人!?」(笑)
ひとり
「ニュースな会で求人出すんですか?」
中居
「いや、僕全然わからずに最初、会社を作るにあたって、新聞なのかネットなのかわかんないけど、あの経理をやってくれませんかとかやろうかなと思ったら、まあ会社の人が絶対やめた方がいいって」
ひとり
「明るくアットホームな会社だよ!」(笑)
中居
「そういうとこが無知でわかんないんで、そんで求人って募集するもんじゃねーんだとか、あのねホントやばいヒヤヒヤ、このヒヤヒヤも、でも楽しいですけどね」
古市
「のんびりな会入りましょうか!?」
中居
「あのね、会見に入れない人は会社に入れません」(笑)
古市
「いやいや、事務とかやりましょうか?」
中居
「会見に入れない人は会社に入れませんっ!」
古市
「事務とか意外と得意なんだけどなあ」(笑)
「中居正広のニュースな会」対処会見直後の中居さんの生の声
この後も古市さんの突っ込みと中居さんの応答が続くんですが、番組全体を通して、終始リラックスすした雰囲気と愛情あるやり取りが印象的でした。
退所の会見と違って、普段から一緒に仕事をしている人たちに囲まれている安心感もあったのかも知れません。
中居さんの良い笑顔が見れて、ファンの方にはことさらにうれしい番組だったのではないでしょうか!?